今年もあとわずかです。

業種の如何に関わらず、
事業者になると誰も避けて通れない作業があります。

記帳です。

僕も青色申告の会計ソフトをPCに入れて地道にやってきました。

零細企業の経営者ですので
記帳は全部自分でやっています。

僕の場合、
経費といっても、
事務用品費、交通費、セミナー研修費程度のものですから
そんなに大した手間ではありません。
領収書が数枚たまる毎に纏めて入力してしまう。
これで何とかやっていけます。

毎日仕入れがある商売をされている方だと
かなり大変だろうなあと思います。

記帳を始めて最初に戸惑うのは勘定科目ですよね。

独立当初。

購入した会計ソフトのパッケージに「1年間無料サポート!」って書いてあるので、ここに聞けば教えてくれるだろ、なんてたかをくくっていたのです。

大間違いでした。

すいません。○○○○に費用を使ったんですけど、これって何の勘定科目なんですか?

お客さま。勘定科目等の相談は税理士の専権業務となっておりますので弊社ではお答えできません。

えーっ。そうなんですか?じゃあこの1年間無料サポートって操作方法だけ教えますってことですか?

「それって詐欺じゃあ…」と食ってかかりたい気持ちを抑えて電話を切ったのが11か月前。時の経つのは早いです。

もう会計ソフトのサポートに電話することは一生ないと思います。

ありがたいことに、
4月から提携先の特許事務所の顧問の会計士さんが僕の税務関連の相談にも乗ってくれることになり、以来記帳のことはその先生に教えて頂いています。
質問したら即答です。心強いです。
ついてますね。

年が明けたら人生初の確定申告です。
どうなることやら。
期待半分。不安半分です。