パパ連れてってよお(三四郎)

戸田ゼミコラムのアーカイブです。このコラムはすでに連載を終了されています。

2012年04月

長女の入学式、次女の入園式に参加しました。

4月6日は長女の入学式。
長女が通うのは歩いて5分ほどの区立小学校です。
新入生は70人。3クラスに分かれます。

小学校の入学式というと偉い人のスピーチばかりで退屈なものを予測していましたが、いい意味で裏切られました。

新二年生の催しが見ていてとても楽しかった。
私たち一年でこんなことできるようになったよ、っていうコンセプトでミュージカルみたいなことをするわけです。
歌ったり。一輪車を漕いだり。竹馬に乗ったり…。
長女の一年先輩の児童達が入れ代わり立ち代わり舞台に現れます。
みんな上手です。
長女も来年の入学式ではたくさんの友達と一緒に同じことをするんでしょう。

入学式の後は教室に入って担任の先生のお話を聞きます。
長女の担任は男性。
僕よりちょっと年下ぐらい。
真面目そうな人です。

最後はクラスごとに記念撮影して無事終了。
校庭の桜がきれいでした。

4月12日は次女の入園式。
長女のときは仕事で出られませんでした。
なので幼稚園の入園式なるものに参加するのはこれが初めてです。

つい1か月前に卒園式で会った園長先生。
今度は新入生を前にお祝いのスピーチです。
欧米の著名な学者の言葉を引用して初等教育の重要性を訴えます。

親御さんたちみんな真剣に聞いています。
お父さんお母さん両方とも出席している家が意外と多くてちょっとビックリしました。

園長先生のスピーチの後は園歌斉唱です。
うちの子は完璧マスターのはずなのに口が動きません。
緊張しているんでしょう。

そして最後はクラスごとに記念撮影して無事終了。

…といいたいところですが、これが小学校の入学式と同様にはいきません。
何しろ児童はみな3歳。
カメラのほうを向いていられないのです。

Aちゃんが前を向いてくれたと思ったらRちゃんが歩き出してしまう。
Rちゃんをお父さんが抱っこしたと思ったらKちゃんが椅子から降りてしまう。

カメラマンさんが手を叩いたり大声で呼んでも聞きません。
カメラマンさんも大変だ。
なんだかんだで数枚の写真を撮るのに15分ぐらいかかってしまいました。

まだ数日しか通ってませんが2人とももう友達できたようです。
あと一か月もすればクラスのみんなの名前を覚えるでしょう。

ドラえもんの映画はどれも勧善懲悪のストーリー仕立てになっています。
舞台は古代とかはるか彼方の惑星とかいった異次元世界です。

この世界では平穏な秩序を壊そうとする悪玉が暗躍しています。
だいたいがボスとその手下3~4人です。

ひょんなことがきっかけでその世界に迷い込んでしまうのび太たちドラえもんファミリー。
困難な状況を前にはじめは反目し合うも力を合わせて悪玉連中をやっつけるわけです。

悪玉たちにも親兄弟があって、夫々が葛藤の中で生きている、なんてことがあってはなりません。そういうのはもうちょっとお姉さんになってからです。

映画の上映中に何度か娘のほうをチラ見したのですが、笑いを誘うシーンでは大声で笑い、涙を誘うシーンでは涙を流しています。
連れてきてよかった。

僕が最初に映画館で見た映画もドラえもんでした。
小学校中学年の頃です。
僕の育ったところは田んぼと畑ばかりの場所だったので、近所に映画館なんてありませんでした。
そもそも映画館なるものの存在を知らなかった。
映画はテレビでやるものだと思っていました。
だから親に連れてってとか言ったこともなかった。

当時よく遊んでいたクラスメートにF君がいました。
F君のお父さんが20キロほど離れたS市の映画館に車で連れて行ってくれたんです。
床がコンクリートだったこと、入場時にお菓子を買ってもらったこと、一番前の席で見たことを覚えています。

何事も最初の経験というものは記憶に残ります。
長女も最初に映画館で見た映画がドラえもんだったことはずっと覚えていることでしょう。
お父さんに連れてってもらったことは忘れるかもしれませんが。

エンドロールが終わり場内に明かりが灯ると、
「来年もぜったい見たい」と長女が言ってきました。

よし。わかった。

来年こそは声優の舞台挨拶付きチケットをゲットしたいと思います。

こないだ長女を初めて映画館に連れて行きました。
日比谷のTOHOシネマズです。
次女はまだ早いのでお母さんとお留守番です。

「ドラえもん のび太と奇跡の島」
長女が半年前から楽しみにしていた映画です。

公開前に親子前売り券をゲットしておきました。
TOHOシネマズは2日前から上映回と席を予約できるようになっていてとても親切です。

公開初日の第2回の上演、真ん中通路よりの席を予約しました。

第1回の上演を予約しようと思ったんですけどダメでした。
第1回だけは上演後に声優たちがでてきて舞台挨拶するのです。
さすが日比谷です。
とんでもない競争倍率になります。
そりゃそうでしょ。

みなさん。
ドラえもんの声優って誰だか知っていますか。
大山のぶ代?

違います。

水田わさびという声優さんです。
7年ほど前に声優さんが一新されたそうです。
僕も長女と一緒に見るようになったつい1年前に知りました。

僕ら2人が映画館についたのは12時ごろ。
ちょうど第1回の観覧者が退場しているところでした。

映画館の扉から出てくる親子連れ。みんな楽しそうです。
でも中には大人だけのカップルやグループもいたりします。

扉の手前でわくわくしながら入場を待つ娘の横を通り過ぎた男性2人組。
どうみても2人とも20代後半~30代なのですが、頭にはお揃いのドラちゃんの被り物をしています。素で被っています。
こういう人たちが世界に冠たる日本のアニメ産業を支えているのかと思うと感慨深いものがあります。

そうこうしているうちに入れ替え清掃も終わり、館内に入れてもらいました。

長女にとっては映画館は初めて。
正面のスクリーンの大きさに驚いています。
映画が始まったら音響の臨場感にも驚くことでしょう。

でもあまりの迫力に「怖いから帰る」とか言い出さないかな。

12時20分。
そんな僕の心配をよそに、スクリーンの幕は上がりました。

この話の続きは次回。

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